ミツバチ環境学習(4年生)その3
2018年9月20日 14時52分 再びスタジオに戻ってミツバチについて詳しく教えていただきました。
〇ミツバチは紫外線が見えていて太陽の方向が分かる
〇雨が降る前に必ず巣に戻る(羽がぬれると飛べなくなる)
低気圧などを感じ取るセンサーがある?
〇働きバチはメス。女王蜂はメス。オスのハチは10%くらい。
〇ハチは40~50日くらいしか生きられない。
〇ハチは生まれてすぐ働き始める。
ハチも年齢によって役割が違います。
【新人】
〇巣の掃除
〇幼虫の世話
〇巣作り
【中堅】
〇蜜を受け取って詰める
〇旋風、換気。巣の中に風を送る。
【ベテラン】
〇巣の門番、敵から巣を守る
〇蜜集め
ベテランは外の危険な仕事を任されているのですね。つらいな~
そのほか「ハチのダンス」-蜜の場所を知らせる。
子供たちからの質問にもわかりやすく答えていただきました。
〇ハチは夜も働いているが、外には出ない。
〇冬を越すために蜜を貯めている。
→人間はそれをいただいている
〇働き蜂は女王蜂が卵を産みやすいように働いている。女王蜂が年を取ってダメになったら巣から追い出すこともある。
〇蜂は自分たちの子孫を増やすためにいろいろな活動をしている。
〇選ばれた幼虫がローヤルゼリーを与えられて女王蜂になる。
透明な巣を見て女王蜂を探しました。
ハチのブンブンという羽音も聞こえました。
最後にハチミツをいただきました。2種類いただきました。
違う木の花粉でできたハチミツです。一つは桜。もう一つは?
お子さんに聞いてみてください。
とてもおいしくいただきました。
TBSの担当の方にお礼を言って帰路につきました。
帰りも約束を守って電車で帰りました。
学校に戻って到着式をしました。
ミツバチのことをたくさん教えていただきました。
ミツバチと環境との関係、ミツバチと私たちの関係についてよくわかりました。
電車に乗っての校外学習でしたが子供たちは約束を守ってマナーよく行動することができました。充実した実り多い学習になりました。
集団行動がしっかりとできると校外学習など学習場所・方法など選択の幅が広がります。次は10月末にサンシャインのプラネタリウム見学に行く予定です。
次もいい学習にしてほしいと思います。