給食ブログ

図工の学習(6年生)

2021年5月26日 09時55分

 6年生の図工学習「アート・カルタをしよう!」(鑑賞)です。
この学習は「アート・カードに描かれていることを基に自分なりのイメージをもち、その意図や特徴から自分の見方や感じ方を深める」ことが目標の学習です。
【アートカードをよく見てみよう】
(何が描かれているでしょうか?)

たくさんのアートカードの中から「猫が描かれているカード」を見て考えます。

「猫が何をしている?」「猫はどんな気持ち?」「吹き出しを入れるとしたら猫はなんと言っている?」「描いた人は日本人?外国の人?」等を視点にして作品をよ~く見ました。

子供たちが考えて発表した後、この作品の作者、描かれた背景等を教えてもらいました。説明を聞いた後に作品を見るとまた違った見え方がします。

(言葉カードとのマッチング)
先生が示した作品を見てどの言葉カードとピッタリくるか考えました。

「さわがしい」「しずか」「ルックル・ポインシャラ」・・・いろいろな言葉が出てきました。同じ絵を見ても感じ方はそれぞれですね。

【アートカルタを作ろう!】
先生があるアートカードをカルタの絵札に見立てて読み札を作りました。
では、そのアートカードはどれでしょう?
並べたアートカードの中から考えます。

これかな?と思ったアートカードを知らせます。

正解は

当たった子もたくさんいました。
要領が分かったところで子供たちが各自1枚のアートカードを選んで読み札を作ります。
その時に大切なことは
観察力
想像力をはたらかせて!

さあ、どんな読み札ができるかな?

う~ん残念。この時間はここで終了。
次の時間に作った読み札でカルタをします。
作品を見るときに漠然と見るのではなく。「何が描かれているのか?」「どんなセリフを言いそうか」「気持ちは?」「読み札を作るとしたら」・・というような視点で見ると作品はいろいろな表情を見せてくれますね。そんな見方を育ててくれた授業でした。