国語の学習(4年生)
2018年5月24日 12時51分 4年生の国語学習です。単元は「短歌・俳句に親しもう」で文語調の響きや五七調の調子に関心を持つこと、好きな俳句や短歌を選んでリズムに気を付けながら音読をする学習です。そして、この時間は「俳句に詠まれている情景を想像しよう」というめあての学習です。
今日学習した俳句は
夏河を 越すうれしさよ 手に草履
与謝蕪村
プリントを見ながら先生が読む俳句を聞きました。
めあてをノートに書きます。
俳句を声に出して読み、季語(夏河→夏)を確認した後ワークシートに自分が思う情景をかきました。
言葉で書いたり絵で描いたりいろいろな方法で表現しました。
隣の友達と意見交換をしました。
同じように思ったり、違っていたり、いろいろな読み取り方があります。
色々な考えた、感じ取り方を聞くと自分の考えも広がります。
作者は川のどこの視点から(わたる前、渡り初め、渡り終わる前、渡った後)俳句を詠んだのか考えて発表しました。いろいろな場所からの考えを発表して、それぞれ「なるほど」と思わせる意見でした。
最後にまとめの振り返りをして授業終了です。
人数も多いのですがそれにも増して様々な意見が出てとても楽しい授業でした。発表の声もしっかりしていてよく伝わる発表のしかたでした。いつもよく考えて発表し、それをクラスのみんながしっかりと受け止めてくれているのだなと思いました。