給食ブログ

11月は児童虐待防止推進月間です

2017年11月8日 08時04分

広報 みなと NO.2031 11.1号 より

 

11月は児童虐待防止推進月間です

 ~いちはやく 知らせる勇気 つなぐ声~

 

平成28年に成立した「児童福祉法等の一部を改正する法律」では、全ての児童の健やかな成長、発達を保証する「子どもの権利」が明確化されました。

しかし、児童虐待や家庭での不適切な養育等により、子どもの尊い命が奪われるという痛ましい事件が後を絶ちません。たとえ命に関わらなくても、虐待は子どもの日々の生活やその後の人生に深く大きな影響を与えます。

区では、児童福祉法に基づき、要保護児童対策地域協議会を設置し、子どもに関わるさまざまな機関が連携し、児童虐待の早期発見・適切な対応・未然防止に取り組んでいます。

【地域の目が子どもを救います】

 子供の泣き声と大人の怒鳴り声がたびたび聞こえる、夜間子どもだけをおいて外出している等の場合、虐待が疑われます。

 また、子供が家に帰りたがらない・表情が暗い・常にイライラしている等の姿が見られるときは心配です。「もしかしたら虐待かもしれない」と思ったときは、子ども家庭支援センターへ連絡してください。子どもの命と安全を第一に考え適切に対応します。

     (子ども家庭支援センター ℡6400-0091 虐待専用ダイヤル6400-0092

【子育ての大変さやしつけの難しさを相談してください】

 子育ての不安やしつけについての悩みは誰もが経験します。子育ての大変さやつらさを話すことは恥ずかしいことではありません。相談員・保健師・心理士がお話を伺います。一人で悩みを抱え込まず、ご相談ください。

【子ども自身が相談できます】

 子ども家庭支援センターでは、子ども自身が電話や直接会って相談する他に、スマートフォンやパソコン、携帯電話から相談を受け付ける「みなと子ども相談ねっと」があります。名前を言わなくても相談できます。そして、相談した人の秘密は守られます。

 (  みなと子ども相談ねっとhttps://minato.kodomosoudan.net/  )

  学校でも全教職員が
児童虐待防止推進月間の趣旨を理解し、オレンジリボンを着用して勤務にあたっています。