給食ブログ

5年生 社会の学習2

2018年9月18日 11時30分

 5年生の社会学習「これからの食料生産とわたしたち」です。この時間は「様々な食料生産が国民の食生活を支えていることに気付き、資料から日本の食料生産を取り巻く問題について考え、学習問題をつくる」ことが目標です。
 まず「食料自給率」について学習しました。食料自給率とは国内で消費する食料のうち国内で生産される割合のことです。つまり、国内で食べるものをどれくらいその国で賄っているかという割合です。大事なキーワードです。

食料生産に関する資料を配りました。

資料は2枚、表裏で4ページ分あります。
この資料を見て、個人で気づいたことを書きこんでいきます。

個人で考えたことをグループで出し合って、学級全体で共有する問題を考えます。

グループで出てきた意見を発表します。
「寒い地方の自給率が高い、なぜ?」「都市は低い、東京は1%」「和食の方が自給率は高い」「味噌汁は意外と外国に頼っている」・・・たくさんの意見が出てきました。

クラス全体で共有した後、学習の振り返りをして日本の食料生産には解決していかなければならない問題がたくさんあることに気が付きました。

子供たち一人一人が日本の食料生産について自分が調べていく「学習問題」を考えることができました。