山中教授 別大出場へ
2017年11月13日 10時44分 11月9日 毎日新聞にこんな記事が出ていましたのでお知らせします。
山中教授 別大出場へ
来年2月4日に行われる第67回別府大分毎日マラソン大会の「カテゴリー4」(一般・持ちタイム3時間~3時間半)の出場者が8日発表され、ノーベル医学生理学賞を受賞した京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授(55)が初めてエントリーした。参加資格タイムの厳しさから市民ランナーの「最高峰」とされるレースだが、山中教授は、「憧れの大会に出るチャンスをいただいた。ゴールできるように頑張りたい」と完走を目標に掲げる。
大学ではラグビー部だった山中教授は20代に3度、マラソンに出場。その後は走ることから遠ざかっていたが、2011年に大阪マラソンが誕生したのを機に「40代最後の記念に」と再開し、各地のレースに参加してきた。自己記録が4時間を切ると目標を別府大分出場に置き、今年2月の京都マラソンで自己ベストの3時間27分45秒を出し、参加条件を満たした。
研究や講演、毎月の海外出張など多忙な日々だが、普段は昼休みに京都の鴨川沿い、休日には大阪城公園付近を走り、月間走行距離は200~250km。出張には愛用のランニングシューズを必ず持参する。
最近は年齢的衰えも感じるが、逆に記録は20代より伸びている。山中教授は「まだ下り坂じゃないと悪あがきする部分もある。病気と闘う人にもたくさん支援してもらっており、(自分自身が)進歩を見せたい」と意気込んでいる。
*マラソン3時間30分切、月間走行距離200~250kmはすごいです。ゴルフで言うとシングル手前の80台で回る腕前。近所では「マラソンおじさん」として有名になり、「家の事もっとやってよ」と奥さんに言われているのでは?と思われるくらいのめり込んで出る記録です。
それを研究も進めながら多忙な毎日の中で時間を作り出して練習に励み記録を伸ばしていく。やはり高い目標設定とそれに向かっての日々の鍛錬。その積み重ねですね。
「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
(イチロー選手)
食べ物や睡眠等について配慮し、体調管理・自己管理も徹底してのことと思います。