給食ブログ

今日は土用の丑の日

2018年7月20日 08時25分

  「土用の丑の日」と聞くと「ウナギを食べる日」と想像する人が多いと思います。

土用とは雑節(二十四節気を補助するために日本独自で考えられた暦)のひとつ。

「土用」の期間は立春、立夏、立秋、立冬それぞれの直前約18日間のことをいいます。2018年の夏の土用は7月20日~8月6日です。

 丑の日は干支の「丑」です。日にちにも十二支があてはめられているのです

 つまり土用の期間に巡ってくる丑の日が「土用の丑の日」ということです。夏だけでなく春夏秋冬必ず土用の丑の日があるのです(二度あることもあります)。2018年の夏は7月20日と8月1日が土用の丑の日です。 

 ではなぜウナギを食べるようになったのか?(チコちゃんネタみたいですが・・・)

諸説あるようですが、有力なのは~トトン!「平賀源内が決めた説」

江戸時代、エレキテルで有名な平賀源内はウナギが売れなくて困っていたウナギ屋に相談されました。源内は「丑の日にちなんで『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習があったことから、「本日、丑の日という張り紙を店に貼りなさい」というアドバイスをしました。このウナギ屋は張り紙効果で大繁盛したそうです。

 暑くて夏バテしがちな時期です。ウナギに限らず栄養のあるものをしっかりと食べて元気に過ごしたいものです。