給食ブログ

マイタケ学習(基礎編)

2017年11月9日 09時18分

 2年生のマイタケ学習です。給食に出るマイタケを子供たちに裂いてもらいました。
作業の前に、栄養士の先生からマイタケを含むキノコ全般について教えてもらいました。
 きのこは植物でも動物でもなく「菌」の仲間で胞子で増えます。味噌などを作る「麹菌」ヨーグルトなどを作る「ビフィズス菌」も同じように食べる菌の仲間で、主に体の調子を整える働きがあります。なので給食でもよく出てきます。
 地球上には4000~5000種類のきのこが生育しています。そのうち食べられるものは100種類くらいだそうです。
給食でよく出てくるきのこは、しいたけ(特に干しシイタケ。ビタミンDが豊富でカルシウム吸収を助けます)、しめじ、なめこ、エノキタケ、エリンギ、キクラゲ(木耳)、そして料理のお手伝いをするマイタケ(舞茸)です。
 子供たちはキノコのことをよく知っていて、上に挙げた給食によく出るキノコは子供たちから名前が出てきました。ご家庭で食べ物の話をしたり、お買い物に一緒に行ったりしているのでしょうね。
 最後に小分けにする前の大きなマイタケの塊も見せてもらってビックリでした。