給食ブログ

　毎日新聞５月４日「みんなの広場」中学生の投稿　一部抜粋です。
　「もらったお小遣いを自分のために使うのはいいと思います。しかしお友達に何かをおごったり、お金の貸し借りをひんぱんにしたりする人を見たり聞いたりすると、疑問に思います」「今もらっているお金も、自分でなく、親が働いて得たお金なので、自分の物のように扱ったり、友達に貸したりするのはおかしいのではないかと思います」
　この投稿を見て自分が中学生の時を思い出しました。何かの時に母親に対して『そんな１００円くらい』と言ったことに対して母親は『そんな１００円をあなたは稼ぐことができないのよ』と返しました。私は反論できませんでした。
　お小遣い、お年玉等でいただいたお金は自分勝手に使っていいものではなく使途を知らせる、知らせないまでも責任を持った使い方をするべきであると思います。さらに自分で稼いだお金であっても自分のことだけでなく家族や周りの人々のことを考えた使い方をするべきだとも思います。
　是非、ご家庭でもお金の使い方について考えていただきたいと思います。この中学生の投稿は次のように締めくくられていました。「今ある生活に感謝し、物や周りの人、そしてお金を持てるということにも感謝した方がより良い日本をつくるために大切だと思います」