給食ブログ

算数の学習(5年生)

2021年6月9日 10時25分

 5年生の算数学習「小数のわり算」です。

この時間は「純小数で割ると、商は被除数より大きくなることを理解し、説明することができる」ことが目標の学習です。
【前時までの復習】
小数のわり算(筆算)の仕方を復習しました。
7.56÷6.3
42÷5.6
割る数、割られる数をそれぞれ10倍して整数と同じように筆算をします。
子供たちはよく理解をしていて、前に出て説明をしました。

【問題文を読み、赤いリボンと青いリボンの数直線をかきながら問題場面をとらえる】
「1.2mの代金が240円の赤いリボンがあります。0.8mの代金が240円の青いリボンがあります。1mの代金はそれぞれいくらですか」

図を黒板にかきます。

図をかくことによって長さ(m)と代金(円)の関係が分かりました。
図から式を考えます。

計算をしてみると割られる数と商(答え)に不思議な関係が・・・
何だろう?
考えてノートに書きます。

「1よりも小さい数で割ると商(答え)は割られる数よりも大きくなる」ことが分かりました。しっかりと発表出来て立派です。

学習感想
この時間、学習した感想を書きます。

「わり算をして答えが大きくなる」子供の頃とても不思議でした。
学習を進めていくうちに「わり算の意味」が分かり疑問は解消していきました。
不思議だな?と思うことを一つずつ解消して成長していきますね。

よく考えて意見を発表して深めた1時間でした。