給食ブログ

ポジティブ変換でいつも笑顔に

2017年11月1日 08時00分

このヒトからマナブー走る楽しさー 

高橋尚子さんのインタビューよりその3

 「ポジティブ変換でいつも笑顔に」

 生活の中の少しの時間を利用してでも、身体を鍛えることはできます。職場の椅子に座りながら、伸ばした両足をそのまま上に上げて股を鍛えたりするなど、わざわざ運動着に着替えなくてもできる簡単な運動を、まずは生活の中で習慣化していくとよいと思います。

 困難な出来事に直面しても、見方を変えれば、逆にラッキーと思える部分があると思います。そうした“ポジティブ変換”をすることで、いつでも笑顔でいられるようにしています。

 また、気持ちがぶれることがないように日頃から心がけています。マラソンでは失敗をいかにさらっと流して、元の軌道に乗せられるかが大切です。(シドニーオリンピックでは給水を失敗しました)失敗を引きずってしまったら、精神的なところから身体が重くなってしまったでしょう。もちろん、悔しかったり、つらかったりすることはありますが、それをいかに断ち切るかということは意識しています。

 すでにスポーツをしている人や、興味がある人も多いと思いますが、自分で取り組むと、より深く競技を知り、気持ちが盛り上がることもあると思います。まだ、スポーツを始めていない人も、オリンピック・パラリンピックが東京で開催されることをきっかけに是非一歩踏み出し、自分に合ったやり方で身体を動かして、充実した日々を送っていただきたいと思います。

 

 人生をマラソンに喩えられることが多くあります。高橋尚子さんのお話は走ることだけでなくいろいろな場面での教訓として活かしていけると思います。「ポジティブ変換」はとても共感できました。私も「ピンチはチャンス」ととらえ、ピンチの状況をうまく解決すればそれ以上のチャンスをつかめると考えるようにしています。
(撃沈の場合も多いのですが・・・・)