給食ブログ

国語の学習(6年生)

2021年6月10日 09時54分

 6年生の国語学習「時計の時間と心の時間」です。
この時間は「筆者の主張や事例に着目しながら、文章全体の構成と内容を捉えて読むことができる」ことが目標の学習です。

【「時計の時間」と「心の時間」どちらが大切か考える】
正解はありませんが子供たちそれぞれがどちらが大切と思うか考えて理由も発表しました。ほぼ半々に分かれました。

【主張と事例に気を付けて、「時計の時間と心の時間」を読もう】
段落を付けて文章全体の構成「初め」「中」「終わり」を確認します。
iPadを活用して段落構成を確認しました。

「終わり」にはまとめになる内容が書かれていて「このように」という接続詞で全段落からつながります。そのような点についても子供たちは意識して探します。

【「初め」と「終わり」を読み、筆者の主張を捉える】
「初め」と「終わり」に着目し、「繰り返される言葉」から筆者の主張を探します。
iPadでは1段落(初め)と8段落(終わり)を並べて表示できます。とても分かりやすく考えが深まります。
筆者の主張だと思うところに黄色で線を引きます。

モニターで他の子供たちにもわかるようにしています。

【本時の振り返り】
8段落(終わり)には「まとめ」と「提案」が書かれていることが分かりました。次の時間以降は筆者の主張に説得力をもたせるための事例を読み込んでいきます。

iPadを上手に活用して一人一人が考えを深め交流した学習でした。
iPadだけでなく挙手や口頭の発表も活発にできて、意欲的に取り組んだ学習でした。さすが6年生です。