給食ブログ

好きな手段で読書を楽しもう

2017年11月1日 08時05分

読書に関してこんな投稿がありましたのでお知らせします。

毎日新聞 824日 中学生の投稿です。

「好きな手段で読書を楽しもう」

 最近、本を手軽に読めるようになった。スマートフォンやパソコンを使って、本を買うのも、読むのもワンタッチでできるからだ。「読書とは旅のようなものだ」という。それは、大げさなことではない。書店に足を運び、本を手にとる。するとその本が人生を変えるほどおもしろかったり、ためになる本だったりというという経験がある人も少なくない。「画面をワンタッチ」では、このような運命的な出合いはなくなってしまう。だけど、書店に行かなくても本を買い、読むことができるということは悪いことだけではない。物語を読み進め、「自分がその立場なら・・・」「ここではこう言えば・・・」などの想像を膨らます。それはとても楽しいことだ。その感覚を味わうことができる人が、電子書籍によって増えるのはいいことだと思う。だが、本の重みや特有の手触りなどを感じながら読む方が風情があって僕は、すてきだと思う。自分の好きなやり方で本を楽しんだらよいと思う。

 

 我が家近くの商店街から書店が消えて久しく、駅ビルの2軒の書店には頑張ってもらいたいと時々本を買いに行っています。手に入りにくい本は通販が便利ですね。また、待ち合わせは書店にするとお互いに焦ったり、イライラしたりしないでおすすめです。