丁度よい
2018年10月9日 10時19分 先週の放送「なぜウサギを学校で飼育しているか」という問題で「丁度よい」という言葉が出てきて、お寺に掲げられている言葉が紹介されていました。
気になったので調べてみました。
「丁度よい」
顔も身体も名前も姓も
お前にそれは丁度よい
貧も富も親も子も
息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい
幸も不幸も喜びも
悲しみさえも丁度よい
歩いたお前の人生は
悪くもなければ良くもない
お前にとって丁度よい
地獄へ行こうと極楽へ行こうと
行ったところが丁度よい
卑下する要もない
上もなければ下もない
死ぬ月日さえも丁度よい
佛さまと二人連の人生
丁度よくないはずがない
南無阿弥陀佛
向上心は持ちつつも高望みしすぎない。
今あること、持っているものを大切にする。
そんな大事なことを教えてくれる言葉でした。